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日本の宇宙産業が反転攻勢 三菱電機の強み、“現場力”で課題克服

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日本の宇宙産業が反転攻勢 三菱電機の強み、“現場力”で課題克服

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 対象の識別能力を示す分解能は「だいち」の10メートルに対し、3メートルまで向上。衛星の進行方向だけなら1メートルまで分解できる。視野も広がり、観測範囲は3倍近くに拡大した。

 もっとも、高性能化した分、開発や製造は難しくなった。

 ロケットで打ち上げる衛星は大きさや重さに制約がある。性能のみを追求し、小型軽量化を怠れば、1トン近くになり、搭載できなくなってしまう。

 パルサー2も、小型軽量化なしには搭載できない。

 半導体を高密度実装

 そこで、送受信モジュールなどの基板は半導体チップを高密度で実装し、ぎりぎりまで薄くしてからアンテナ裏側に搭載。表側に搭載する小型センサーも同じく薄型化した。こうした工夫でパルサー2の厚さは数センチに抑えられ、5分割して1枚に折り畳めるようになった。全体の重さも500キロに抑えられた。

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  • 2013年3月に完成した鎌倉製作所の新生産棟。年間8機の衛星を製造できる=神奈川県鎌倉市

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