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ラオックスが新宿・伊勢丹の対面に旗艦店オープン 中国人観光客の「爆買い」受け皿に
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ラオックスの自社アパレルブランド「ORIGAMI」のブース。内覧会には報道機関や旅行代理店の関係者が多く集まった=5日、東京都新宿区のラオックス新宿本店(永田岳彦撮影) 家電量販店のラオックスは、6日にオープンする「ラオックス新宿本店」を日中両国の報道陣に5日公開した。「日本最大の免税店」を標榜する同社が、中国人など外国人観光客の来店の受け皿として作った新宿エリアの旗艦店で、中国語や英語など外国語に堪能な担当者をそろえた。
場所はちょうど伊勢丹新宿店の交差点向かいで、住所は東京都新宿区新宿3丁目1-20、新宿三丁目共同ビル内。この5階から8階までの4フロアで構成し、合計2100平方メートルの広さ。
販売品目は5階が時計・ジュエリー、6階が化粧品、健康食品、日用品、薬など。7階が家電、理美容品、民芸品など、8階はアパレル、カフェ。
中国人観光客に人気の化粧品や炊飯器に加え、同社初のアパレルブランド「ORIGAMI」の衣類といった約2万品種の商品をそろえた。
日本の美をコンセプトに「ジャパンプレミアム」を表現する店舗デザインや取扱い商品とした。
一方で、イスラム教徒の観光客向けの食品コーナーや礼拝スペースも設けて、幅広い外国人需要を取り込む考えという。