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“本物”体験できる「惑星探査ゾーン」 スカイツリータウンキャンパス

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“本物”体験できる「惑星探査ゾーン」 スカイツリータウンキャンパス

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「太陽系グランドツアー」の120型タッチパネル(奥)と隕石から生まれた日本刀「天鉄刀」を熱心に見る入場者=22日、東京スカイツリータウン・ソラマチ  東京スカイツリー(東京都墨田区)に宇宙ツアー体験を楽しめる施設がオープンした。千葉工業大学が「東京スカイツリータウンキャンパス」に設けた惑星探査ゾーンでは、同大学惑星探査研究センターの最新の研究成果に加え、米航空宇宙局(NASA)提供のデータ、日本の月観測衛星「かぐや」が撮影した映像など“本物”を直に体験できる。

 「わー、すごい」「かっこいい」

 東京スカイツリータウン・ソラマチ8階。オープン初日となった22日、広さ845平方メートルの施設内のあちらこちらから歓声をあげる子供や、熱心に写真を撮影したり、展示物にじっくり見入ったりする大人たちで盛り上がっていた。入場は無料。

 惑星探査ゾーンは7つのアトラクションで構成。中でも人気だったのは、宇宙の始まりから現在までを300型の大型画面で立体映像を楽しむ「3D宇宙シアター」。

 映画「ゴジラ」の川北紘一監督が全面協力しており、音と映像の迫力、リアリティーに圧倒されたとの声が聞こえてきた。毎週日曜日の午後2時から約15分間上映される。

 入り口の「アストロゲート」を抜けると、拡張現実(AR)技術を利用したビジュアルゲームが待っている。床面に映し出された彗星(すいせい)や小惑星をけ飛ばすと壁面に飛んでいき、惑星にぶつかって破裂したり消滅したりと思わず夢中になってしまう。

 また、約4億5000万年前に宇宙から飛来した隕石(いんせき)から生まれた日本刀「天鉄刀」を世界初公開しているほか、テレビアニメ「マクロスF」に登場する主役メカ「バルキリーVF-25」を細部までこだわって実物大に再現した模型も展示。初日に限り普段は入れない格納庫まで入場可能にしたため、熱狂的ファンは細部まで写真が撮れるとあって大喜び、その場を離れようとせず混雑した。

 NASA提供のデータを生かした「太陽系グランドツアー」では120型のタッチパネルを使い、惑星探査などバーチャルツアーを楽しめる。「かぐや」撮影の高解像度映像を利用して月面歩行も体感できる。

 千葉工大は、2012年5月の東京スカイツリータウン・ソラマチのオープンと同時に、同キャンパスにロボット技術ゾーン(面積314平方メートル)を開設。レスキューロボットや火星探査船操縦シミュレーターなどを楽しめ、これまでに27万人強が来場した。

 今回は宇宙をテーマにした体験型施設で、総監修した松井孝典・惑星探査研究センター所長は「大学は科学や科学技術の研究成果を社会還元することが重要だ。(NASA提供の)データ、(かぐやが撮影した)月の映像はすべて本物。本物を見てほしい」と語り、「あなたもスカイツリーから宇宙ツアー体験に出発しましょう」と来場を呼びかけている。

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