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科学
天体の謎 「王道」の8テーマ解説 ディスカバリーチャンネル「宇宙入門」 きょうスタート
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ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」の「宇宙入門」から。(C)2014_Discovery_Communications,LLC
ブラックホールって何? 月ってどうやって生まれた? 太陽系外惑星の成り立ちは?
こうした宇宙のさまざまな謎や秘密を紹介する番組が1月17日から、世界最大級のドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」でスタートする。
ブラックホール、月、太陽系外惑星、地球の仕組みなど、宇宙の“王道”ともいえる8つのテーマに絞り、科学データや最新のスーパーコンピューターによるシミュレーションを基に、リアルなCG映像を使って分かりやすく紹介する。
タイトルはズバリ「宇宙入門」。1話30分で全8話。毎週金曜午後9時55分(再放送は金曜午後0時、0時30分)から、2話ずつ放送される。
初回放送のテーマは「ブラックホール」と「地球の活動」。重力で時空がゆがみ、物質だけでなく光さえ脱出することができないブラックホールは、宇宙に多大な影響を与える謎の世界として、SF小説や映画など、長い間、人間の想像力をかき立ててきた。
「ブラックホール」の回では、ブラックホールの探査を目的とした宇宙望遠鏡「スイフト」を搭載したロケットが発射される映像が登場。この望遠鏡は、地球に届くことがない高エネルギーのガンマ線バーストを記録できる機器を内蔵。発見が非常に困難とされるブラックホールを探すスイフトは、科学者たちの期待を乗せて飛び立つ。
また、CGを使って天の川銀河の誕生を再現し、星の死、ブラックホール誕生の様子を紹介するほか、数式、アインシュタイン理論を使って神秘的な現象を解明していく。
今さら人には聞けない、でも知っておくとためになる宇宙の基礎知識が詰まっている。(SANKEI EXPRESS)