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科学技術
STAP論文で捏造認定 早稲田の後輩リケ女「焦りがあったのかも…」
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新型の万能細胞「STAP細胞」の作製に成功した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー=神戸市(伊藤壽一郎撮影) 小保方晴子氏らのSTAP細胞の論文に捏造と改竄があったと認定されたことを受け、リケジョ(理系女子)として後に続こうとする小保方氏の母校、早稲田大学の後輩たちは複雑な思いを抱いていた。
「STAP細胞の発見を聞いたときは本当にうれしかった。私も人の役に立つ研究成果を出したいと刺激されただけにショック」
物理や粒子を研究する先進理工学部電気・情報生命工学科3年の神里華澄さん(22)はこう話す。日々実験に没頭し、わずかな成果を積み重ねていく地道な作業を知っているだけに「なぜ論文が通ったのか、審査に問題がなかったのか、はっきり明らかにするべきでは」と疑問を投げかけた。
小保方さんと同じ応用化学専攻の4年の女子学生(22)は「研究に誠実に向き合うことが何よりも重要と指導される。STAP細胞の存在を信じたい」。
大学院に残り研究者としての道を歩む先進理工学研究科電気・情報生命専攻の修士2年、中村果愛さん(23)は「女性が理系の研究者として生き残るのは大変。焦りがあったのかも…。もう一度チャンスをあげてほしい」と訴えた。
「当時の研究室の主宰者として、データの正当性、正確性を見抜けなかったことに自責の念を覚えている。調査報告書の内容を真摯に受け止め、今後このようなことが起こらないよう徹底したデータの正当性、正確性の管理に努める」