一流大学出身で仕事ができそうだけど… もしかしたら“大人の発達障害”か?
配信元:PRESIDENT Online 更新10年以上前には、発達障害は子ども特有の症状で成長とともに改善するという見方が強く、専門医でも「大人に発達障害はない」と考える人は多かった。しかし研究が進み、その原因が脳機能の障害だとわかってきた。近年は、職場や家庭でトラブルを抱え、“生きづらさ”を感じる大人が専門医を訪れるケースが増えているという。
「本人が『自分は発達障害かも』と疑って受診するだけでなく、上司や同僚のすすめで来院する方もいます」
仕事上のミスが多く、本人も周りの人も困っている場合は、発達障害の診断が下りることが比較的多い。ただし仕事がうまくいかないからといって、すぐに「発達障害」のレッテルを貼るのは危険だと田中氏は指摘する。
「上司と事あるごとに対立し、『おまえは発達障害だから病院で診てもらえ』と言われ、『上司の間違いを証明したい』と来院された方がいました。診察すると、その方はやはり発達障害でなく、単にその上司と性格が合わないだけでした」
