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スマホ、テープで…自宅で肌診断

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スマホ、テープで…自宅で肌診断

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 肌の状態を手軽にチェックできるサービスが女性に人気だ。スマートフォンで顔を撮影すると、シミやしわを判定し、手入れの方法やお薦めの化粧品を助言。顔にテープを貼るだけで本格的な診断を受けられるサービスも注目されている。

 撮影するだけ

 NTTコミュニケーションズは昨年(2013年)6月、スマホやタブレット端末のカメラ機能を使った無料のアプリ(応用ソフト)「美肌ログプラス」の提供を始めた。

 顔を撮影すると、目の下や目尻などのしわやシミが赤い線や点で強調され、同世代の平均像と比較した評価を5段階で表示。乾燥肌など肌のタイプも判定し、スキンケアのアドバイスや肌に合った化粧品の提案もしてくれる。診断結果の履歴を一覧できる機能もある。

 自宅で簡単に肌の変化や手入れの効果を確認できるため、30~40代女性を中心に口コミで評判になった。東京都内に住む30代の女性会社員は「定期的に肌のチェックがしやすく、以前よりもスキンケアに気を付けるようになった」と満足げだ。

 肌のチェックを受けるには従来、百貨店の化粧品売り場やエステ店に出向く必要があった。NTTコミュニケーションズの担当者は「診断に興味があっても、高い化粧品を買わされるのではとためらう女性が多く、手軽にチェックできるアプリのニーズは高いと思った」と狙いを説明する。

 マクセルスマートコミュニケーションズも昨年(2013年)12月、同様のサービス「ハダモア」を開始した。専用のレンズをスマホに取り付けて肌に密着させて撮影すると、キメやシミ、美白度など6項目を数値で判定。手入れ法や生活習慣のアドバイスも受けられる。

 レンズ代(想定価格9800円前後)が掛かるが、利用者はサービス開始から2カ月半ほどで数千人に上る人気という。

 兆候把握し、対策提案

 テープを使った肌診断も評判だ。化粧品大手のファンケルは、テープで顔の肌表面の角層を採取してタンパク質を解析する技術を開発。さまざまな肌トラブルの兆候を事前に把握し、対策を提案するサービスを展開している。

 角層にある5種類のタンパク質を調べることで、乾燥や紫外線など個人によって異なる肌の弱点を詳しく判定することができるという。

 現在は東京・銀座の旗艦店だけで対面の診断サービス(2000円)を実施しているが、今年中を目標に、全国どこからでも郵送で診断を受けられる態勢を整える方針だ。

 ファンケル未来肌研究室の松熊祥子室長は「スキンケアに関心があっても、仕事や育児で忙しく対面の診断を受けられない女性は多い」と指摘。郵送によるサービス拡大で、顧客の悩みに合わせた化粧品の販売にもつなげたい考えだ。(SANKEI EXPRESS

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