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【典子女王殿下ご婚約へ】高円宮家次女 出会い7年前「自然と結婚に」
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ご婚約が内定し記者会見で笑顔を見せられる典子女王殿下と出雲大社の禰宜(ねぎ)、千家国麿(せんげ・くにまろ)さん=2014年5月27日、宮内庁(代表撮影) 宮内庁は5月27日、高円宮妃久子殿下の次女、典子女王(のりこじょおう)殿下のご婚約が内定したと発表した。典子さまは25歳になられる。お相手は出雲大社禰宜(ねぎ)・祭務部長を務める千家国麿(せんげ・くにまろ)さん(40)。今後、一般の結納にあたる「納采(のうさい)の儀」で正式にご婚約が決まり、今秋に出雲大社で挙式される。典子さまは千家さんとともに宮内庁で記者会見し、「家族同士のお付き合いをさせていただく中で、自然と結婚というお話が出てまいりました」と話された。
≪出雲大社禰宜 千家国麿さんと秋挙式≫
お二人は2007年4月、典子さまが久子さまとともに出雲大社を参拝した際に初めて出会われた。典子さまの成年後に会う回数が増え、結婚に向けてゆっくりお話を進められたという。
会見で典子さまは、ご自身が学業や成年皇族として公務に携わることを優先したと明かし、「国麿さんには大変長い間お待たせをしてしまったので、申し訳なかったかしらと思っております」と述べられた。
高円宮ご夫妻のご結婚の際には「ウィル・ユー・マリー・ミー(僕と結婚していただけますか)」という英語のプロポーズが話題になったが、典子さまは「プロポーズの言葉はございませんでした」と、にこやかに話された。理想の家族像について「元気な、かつ明るく楽しい家族であってほしい」と語られ、千家さんも「笑顔の絶えない家庭ができたらいいと考えています」と述べた。
皇室典範の規定で典子さまは結婚に伴い皇籍を離れられるが、「少しばかりの寂しさ」という表現で胸中に触れつつ、「多くの女性がお嫁にいくというときに感じるものと大差ないのではないか」と話された。
典子さまは、学習院女子中等科・高等科で演劇部に所属し、学習院大では心理学を学ばれた。卒業後は就職や進学はされず、多忙な母、久子さまを支えて公務に励まれた。
父、高円宮さまを失ったのは14歳のとき。典子さまは成年した際の宮内記者会の質問に「今でも見守ってくださると信じております」と文章で回答し、公務については「母に少しずつ学んでいければ」とされた。
久子さまが名誉総裁を務められている全国私立短期大学体育大会では昨年(2013年)まで3年連続であいさつを代読されている。
お相手の国麿さんは出雲大社参詣者の家内安全や縁結びの祈願などを担当、60年ぶりとなった昨年の「本殿遷座祭」でも責任ある役割を果たした。3人兄弟の長男。いずれは父、尊祐(たかまさ)さん(71)の跡を継いで出雲大社神職トップの宮司に就く見込みだ。趣味のバードウオッチングを通じて、典子さまとの仲を育んできた。
典子さまは、今も交流を続ける演劇部同期の友人たちと4月に集まった際に「実は私も結婚が決まりました」と報告された。国麿さんについて、友人の一人に「年齢が離れている分、頼りがいのある尊敬できる方です」と話された。「子供を3人ほしい」と打ち明けられたという典子さま。姉、承子(つぐこ)さま、妹、絢子(あやこ)さまとの3人姉妹で育ったご自身と同様、にぎやかな家庭を夢見られている。(SANKEI EXPRESS)