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経済
シャープ、中国で年100万台の販売目標 プラズマクラスター空気清浄機、しゃべる機能も装備
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経営再建中のシャープは10日、中国で加湿空気清浄機の新製品2機種を10月から順次発売すると発表した。大気汚染の深刻化で需要が伸びており、2016年度の販売台数を100万台とし、13年度実績の3倍強に拡大することを目指す。
中国事業の責任者、新原伸一執行役員は大阪市内で会見し「(液晶テレビに次ぐ)第二の収益の柱に育てたい」と強調した。新製品は、いずれも微小粒子状物質「PM2.5」を除去できる独自技術「プラズマクラスターイオン」発生装置を搭載した。価格は約8000元(約13万8400円)。
新製品の一つは日本で開発し、作動中に「イオン出てるよ~」などと中国語でしゃべる機能を付けた。(SANKEI EXPRESS)