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【鎌倉海びより】冬を彩る僥倖の午後

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【鎌倉海びより】冬を彩る僥倖の午後

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遠く海上でウインドサーフィンを楽しむ人たちの姿も=2015年1月25日、神奈川県鎌倉市  穏やかなはずの鎌倉でも、この冬はすさまじいお天気の乱高下が続いている。気温が16度を超え、4月の陽気になったかと思うと、翌日は真冬に逆戻り。朝から雪がちらつき出す。まいったね、まったく。

 海辺の光景も日替わりで、大きく変化している。強風が吹き荒れ、砂浜に降りると砂つぶてで目も開けられない日があったかと思えば、海面が鏡のように午後の陽光をはね返す穏やかな午後もある。

 天気予報では「寒くなります」と言われていたのに、意外に暖かい。休日にうまくそんなお天気があたると、なんだか得をした気分に…。1月25日の日曜日がまさにその僥倖(ぎょうこう)の午後だった。

 風が出てきますという予報は外れ、天気晴朗、波静か。ん? 薄曇りではあったけれど、その雲間から差す日のおかげで、遠く海上でウインドサーフィンを楽しむ人たちの姿も、どこか午後のティータイムでも過ごしているかのようにのんびりくつろいでいた=写真

 実際には、あまり風のない海上に立つのはそれなりに技術も力も必要なのかもしれないが、砂浜から見ているといかにも優雅に見える。いいなあ。

 強風の日にはオートバイが行き交うかのように猛スピードで海上を滑る。それぞれに高度な技術が必要なのかもしれないが、どちらが大変なのか。自転車だったら走っている方が倒れにくい。じっとしている方がよっぽど大変だ。

 ウインドサーフィンも同じなのか。機会があったら砂浜で練達の皆さんをつかまえて聞いてみたい…などとつまらないことを考えているうちに日が傾いてきた。年末と比べるとずいぶん明るくなったが、寒さは続く。インフルエンザもまだまだはやっているので気を付けよう。(編集委員 宮田一雄/SANKEI EXPRESS

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