オバマ政権 新たな国家安保戦略 「イスラム国」壊滅へ国際社会主導
更新「無責任な国家やテロリストによる核使用」の危険をなくすため、今後も「核兵器なき世界」を追求すると表明。同時に、核廃絶までの間は核抑止力を維持するとした。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪ネットに「空爆で米女性人質死亡」 米は「証拠ない」≫
過激派「イスラム国」は6日、シリア北部ラッカ郊外で拘束していた米国人女性の人質、ケーラ・ミュラーさん(26)が6日、ヨルダン軍の空爆により死亡したとの声明をインターネット上に出した。信憑(しんぴょう)性は不明。
ヨルダンのモマニ・メディア担当相は、イスラム国が邦人人質事件に関連したヨルダン軍パイロットの生死情報を偽っていたことを指摘し、死亡情報は「極めて疑わしい」と語った。スーザン・ライス米大統領補佐官は6日、「報道に深く懸念している。現時点で(イスラム国の)主張を裏付ける証拠は何も得ていないが、情報を精査する」と述べた。

