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【サッカー日本代表】スピード・世代交代意識 ハリルJ31人発表

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【サッカー日本代表】スピード・世代交代意識 ハリルJ31人発表

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日本代表メンバーを発表するバヒド・ハリルホジッチ監督=2015年3月19日、東京都文京区(桐山弘太撮影)  サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督は19日、東京都内で初めて指揮をとる27日からの国際親善試合に臨む日本代表メンバー31人を発表した。本田(ACミラン)、香川(ドルトムント)、岡崎(マインツ)の欧州組のほか、Jリーグから宇佐美(G大阪)、永井(名古屋)、武藤(FC東京)のFW3人らを選出した。藤春(G大阪)が初代表入りし、遠藤保(G大阪)は入らなかった。指揮官は「最初の試合は、どういった方向でいくかお見せしたい」と意欲を語った。

 27日に大分銀行ドームでチュニジア、31日に東京・味の素スタジアムでウズベキスタンと対戦。2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選は6月に始まる。

 負傷で万全ではない今野(G大阪)、長友(インテル・ミラノ)、内田(シャルケ)も招集し直接会って自らの方針を伝える考え。負傷などによる離脱に備えたバックアップメンバーとして豊田(鳥栖)、柿谷(バーゼル)ら12人も発表し、多くの選手に門戸を開く姿勢を示した。

 90分走り切る運動量

 メンバー発表で壇上から前に出たハリルホジッチ監督は、スクリーンを使って、一人一人の名前を読み上げ、時折説明まで加えた。31人は異例の多さだ。昨年のブラジルW杯、1月のアジア・カップメンバーを中心としながら、攻撃陣には快足の永井、縦への突破が魅力の宇佐美を抜擢(ばってき)した。

 特に永井について「代表に少し足りない、(相手DFの)背後へのスピードをもたらせる」と期待を示し、速さを生かすという、目指すスタイルの一端を垣間見せた。J2から唯一選んだ山口(C大阪)らの選出からは、90分間走り切る運動量を求める考えが読み取れる。

 遠藤・大久保「必要なら」

 3年後を見据えた世代交代にも着手。「私はロシアW杯の準備のためにきている」とし、30代は3人にとどめた。ただ、ベテランを排除するつもりはない。国際Aマッチ最多出場記録を持つ35歳の遠藤について、これまでの貢献に敬意を表し、「ものすごく大事な試合で、必要なら呼ぶことも考える」と含みも。32歳の大久保(川崎)についても「もしある試合で彼が必要ならもちろん呼ぶ」と語った。

 親善試合では異例のバックアップメンバーについても、「グループは大きいんだというメッセージ。国内組、海外組、いろんな選手に可能性がある」と説明した。

 「日本にメッシやロナルド、イブラヒモビッチのような選手はいない。特長は組織。もっといい組織をつくりたい」

 日本サッカーの理想形を探しながら、多数のメンバーから柔軟に新しいチームづくりに取りかかる。(SANKEI EXPRESS

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