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【卓球】松平・丹羽組銅、中国ペアに力負け
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男子ダブルス準決勝で中国組と対戦する松平健太(右)、丹羽孝希(にわ・こうき)組=2015年5月2日、中国・江蘇省蘇州市(共同) 卓球の世界選手権個人戦第7日は2日、中国の蘇州で行われ、男子シングルスの準々決勝で世界ランキング5位の水谷隼(ビーコン・ラボ)は3連覇を狙うロンドン五輪金メダリストの張継科(ちょう・けいか、中国)に1-4で敗れ、メダルに届かなかった。ベスト4は前回大会に続き中国勢が独占した。男子ダブルスは準決勝で松平健太(JTB)丹羽孝希(にわ・こうき、明大)組が樊振東(はん・しんとう)、周雨組(しゅう・う、中国)にストレートで敗れ、3位が確定した。日本勢の同種目のメダルは前回2013年パリ大会で銅の岸川聖也、水谷組に続いて2大会連続。
第6日の混合ダブルス決勝は、吉村真晴(まはる、愛知工大)石川佳純(かすみ、全農)組が許●(=日へんに斤、きょ・きん、中国)梁夏銀(ヤン・ハウン、韓国)の国際ペアにストレート負けし、同種目の日本勢で46年ぶりの優勝はならなかったが、銀メダルは38年ぶりの快挙だった。
試合時間は30分に満たなかった。速攻を武器に男子ダブルス準決勝に勝ち上がった松平、丹羽組だったが、中国ペアには力負けだった。松平は銅メダル獲得にも「通用した部分はなかった」と意気消沈した。
丹羽の得意とする「チキータ」と呼ばれるバックハンドの攻撃的なレシーブが不発だった。強烈なスピンがかかったサーブで封じられ、逆に日本のサーブはスピードあるチキータで切り返された。丹羽は「チキータの処理がうまくいかなかった。サーブ権を持っている意味がない」とお手上げの状態だった。
自国のスーパーリーグを主戦場とする中国選手は、ワールドツアーの参戦は少ない。対戦機会が限られることもあり、対策不足を露呈した。丹羽は「中国選手とたくさん戦わないと」と失意の中で、今後の強化の課題を挙げた。(共同/SANKEI EXPRESS)