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【女子テニス】シャラポワ 体調不良の中、難敵退ける

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【女子テニス】シャラポワ 体調不良の中、難敵退ける

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女子シングルス3回戦で、リターンするマリア・シャラポワ=2015年5月29日、フランス・首都パリ(共同)  テニスの全仏オープン第6日は29日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス3回戦で男子は第4シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)はブノワ・ペア(フランス)に6-1、6-7、6-3、6-4で勝ち、2年連続でベスト16となる4回戦に進んだ。

 女子は第2シードで前回優勝のマリア・シャラポワ(ロシア)が第26シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6-3、6-4で下し、4回戦に進出した。第8シードのカルラ・スアレスナバロ(スペイン)は敗れた。

 2連覇を目指すシャラポワは元全米女王、ストーサーとの一戦を制すると感極まって目を両拳で覆った。開幕前から続く体調不良でたびたびせき込みながら難敵を退けた。「強い選手に勝てて素晴らしい結果になった」と晴れ晴れとした表情を浮かべた。

 第1セットの第7ゲームに3本のダブルフォールトを犯すなど本調子とはいえない。体の状態は徐々に良くはなっているとはいうものの「1回戦と今日は本当に厳しかった」という。次戦は第13シードのサファロバ(チェコ)が相手。「左利きで変則的な選手だが、何をしなければいけないかは分かっている」と自信をのぞかせた。(共同/SANKEI EXPRESS

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