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【鎌倉海びより】「砂浜でお酒は飲めませんよ」

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【鎌倉海びより】「砂浜でお酒は飲めませんよ」

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禁止事項を知らせる立て看板=2015年7月1日、神奈川県鎌倉市  このお天気の激変ぶりは何とかなりませんか。肌寒いほどの雨天が続いたと思ったら、11日の土曜日からは打って変わった夏空。鎌倉の由比ガ浜海水浴場もビーチパラソルが並び、ようやく本格始動した。

 昨年も紹介したが、鎌倉の海水浴場は3色の旗で遊泳可能かどうかを知らせる。青旗が上がれば遊泳可、黄旗は遊泳注意、赤旗は禁止。実質的な滑り出しとなった11、12日の土日は黄旗だった。

 はるか南海上に台風11号があり、波が高い。こういうときは引き波が強いので注意しないとさらわれてしまう。海辺では「腰の高さよりも深いところには行かないでください」というアナウンスが流れる。波が高いと楽しいという面も実はあるのだが、事故が起きればその楽しみも暗転する。安全優先で、なおかつ夏を満喫しよう。

 海の家の前には、禁止事項を知らせる立て看板も掲げられている=

写真。

 砂浜は飲酒禁止。入れ墨は露出せずTシャツなどで隠す。音響機器は使用禁止。3年ほど前から鎌倉の海水浴場の風紀の悪化が指摘されている。砂浜で酒盛り。音響機器はがんがんかけまくる。しかも、ゴミはほったらかし。帰りは大声でわめきながら周囲の住宅街を徘徊(はいかい)…なんとかしてよ。

 鎌倉市は昨年、条例でマナーを守るよう呼びかけたが、それでは手ぬるいということで、今年は禁止条例で臨んでいる。市の指導員が巡回し、違反者には「砂浜でお酒は飲めませんよ」と注意をする。暑い中、ご苦労さまです。

 ビーチマットに横になって缶ビールを飲んでいたお父さんは「えっ、ダメなの」といいながらも、素直に注意にしたがう。その調子、その調子。周知には少し時間がかかりそうだが、みんなで楽しめる海の雰囲気を醸成していこう。(編集委員 宮田一雄/SANKEI EXPRESS

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