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ボブら3人をもっと知りたかった 映画「ミニオンズ」 クリス・メレダンドリさんインタビュー
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「質感やライティングにも徹底的にこわだったので、楽しんでほしい」とクリス・メレダンドリさんは語る=2015年(岡本耕治撮影) 「怪盗グルーの月泥棒」(2010年)など、世界中で大ヒットを飛ばした3Dアニメ映画「怪盗グルー」シリーズの第3弾「ミニオンズ」(ピエール・コフィン、カイル・バルダ両監督)は、スピンオフ作品となった。主人公は、大好物のバナナと同じ黄色い体をした謎の人気キャ映画「ミニオンズ」(ピエール・コフィン、カイル・バルダ両監督)。ボブ、ケビン、スチュアート(左から)の3人は“最強最悪”のボスを探す旅に出る。7月31日公開(東宝東和提供)。(C)2015_Universal_Pictures.ラクター、ミニオンたち。シリーズを手掛けてきた米プロデューサーのクリス・メレダンドリ(56)は「ミニオンは誰だって好きにならずにいられないキャラクターだ」と語る。
本作では、怪盗グルーの手下であるミニオンたちの歴史が初めて語られる。彼らは“最強最悪”なボスに仕えることが生きがいという不思議な生き物。グルーと出会う前に、恐竜やドラキュラ伯爵などに仕えたが、次々とボスが死に、意気消沈する。ある日、ケビン、ボブ、スチュアートのミニオン3人は新たなボスを探すべく、旅に出る…。全編、愛らしいミニオンたちがドタバタと走り回り、大いに笑わせる。
「アイス・エイジ」シリーズなど数々のヒット作を生み出してきたメレダンドリは非常に知的な人物。制作意図を聞くと、「3つある。スタッフのミニオンへの入れ込みぶりが尋常ではなかった。多くのファンがミニオンの生い立ちを知りたがった。そして、私がボブら3人について、もっと知りたかった」と簡潔な答え。
ミニオンの人気の理由は何だろう。
「それは2つだ。第1に魅力的なデザイン。第2に、いたずら好きだが、スイートで憎めない性格。監督、デザイナー、アニメーターが素晴らしいキャラクターを作ってくれた」
ところで、ミニオンたちの言葉は全くのデタラメなのだろうか。
「第1作からピエール監督がミニオンの声を1人でやっている。本人は『デタラメ』と言うが、シリーズを追うごとに語彙が増え、文法が整いつつあるように思える。進化しているんだ」とにやりと笑った。
米ロサンゼルスでは27日(現地時間)、「ミニオンズ」のプレミア上映が行われた。会場には、ミニオンたちが米国で出会う大悪党、スカーレット・オーバーキルの声(英語版)を担当したサンドラ・ブロック(51)のほか、日本語吹き替え版でスカーレットを務めた天海祐希(47)、英語版で悪党相撲レスラーの声を担った真田広之(54)が駆けつけ、“イエローカーペット”を盛り上げた。
ロイター通信など各紙報道によると、10~12日の北米映画興行収入ランキングで「ミニオンズ」は1億1520万ドル(約141億2400万円)を記録し、初登場でトップに立ち、その後、「ジュラシック・ワールド」「インサイド・ヘッド」などと激しいデッドヒートを繰り広げた。7月31日、全国公開。(岡本耕治、写真も/SANKEI EXPRESS)