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【人力全開!アンジャッシュ】恥ずかしい勘違いツッコミ 児嶋一哉

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【人力全開!アンジャッシュ】恥ずかしい勘違いツッコミ 児嶋一哉

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「これからも勘違いツッコミを紹介していきます」と意気込む、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さん(寺河内美奈撮影)  われわれ「アンジャッシュ」はコントでよく勘違いをネタにさせてもらってますが、普段よく起きる勘違いをここで紹介したいと思います。

 人数は5名?

 先日、「IPPON」(フジテレビ系)というバラエティー番組に出させてもらいました。この番組は、芸人が大喜利をやって対決する人気番組「IPPONグランプリ」の本選出場者を決めるための予選大会なのです。

 僕のほかに後輩芸人5人が出場し、計6人が大喜利対決に臨みました。収録の時間も近づいたので、僕はトイレに行きました。そして楽屋に戻ると、マネジャーが「5名さんがあいさつに来てくれました」と言ったのです。僕がトイレに行って楽屋に戻るまでのわずか1、2分の間に、他の出演者の後輩芸人の全員5人挨拶に来た!?

 「え!?」と驚く僕…。大声でもう一度「え!? 5名来たの!?」と確認しました。マネジャーと僕の間に変な空気が流れたのですが、よくよく話を聞けば、出演者の一人にお笑いトリオ「グランジ」のメンバー、五明拓弥(ごめいたくや)という名前の芸人がいたのです。マネジャーは「五明さんが挨拶に来た」と僕に伝えていたのに、僕が勘違いしてしまったのです…。

 マネジャー「五明さんがあいさつに来てくれました」

 児嶋「5名来たの?」

 マネジャー「はい」

 児嶋「5人で来たの?」

 マネジャー「1人で来ました」

 児嶋「1人じゃねえかよ!」

 マネジャー「…!?」

 児嶋「1人で来たので?」

 マネジャー「はい、五明さんが1人で来ました」

 児嶋「どっちだよ!」

 僕の間違ったツッコミが楽屋に響き渡りました…。

 本番中も…

 そして番組の本番中も間違ったツッコミをやってしまいました。大喜利での答えに対する評価方法は、答えが面白かったら金メダル、まあまあだったら銀メダル、つまらなかったら銅メダル-が与えられるというものです。

 僕がある答えで思いっきりすべってしまった後、司会の方が「児嶋さん、どうでした?」と質問したので、僕は「いや聞くな! すべってんだろ!」と言ったのです。司会の方が言ったのは、僕の答えの評価が金銀銅のうち「銅でした」と、あくまで予選大会の進行状況を説明していただけだったのです。それなのに僕は被害妄想で間違ったツッコミをしてしまい恥ずかしい思いをしました…。

 商店街ロケでは…

 このほかにも、勘違いツッコミはありました。とある番組で商店街ロケをしていたときのこと。ディレクターさんの段取りや仕切りなど仕事のテンポが実に良かったので、僕は雑談で「テンポ良いですね~」と声をかけると、ディレクターさんが「はい。新しくできた店舗がいっぱいあるんですよー」と返してきました。

 僕はロケのテンポ(リズム)のことを言ったのですが、ディレクターさんは商店街の店舗の話だと思ったのです。僕は「ええ、きれいな店が多いですもんね」とディレクターさんの話にそのまま乗っかったので、このやり取りは“事件”にはならずに済みました…。

 これからも「勘違い事件」はここで発表させていただきます。(お笑いコンビ「アンジャッシュ」 児嶋一哉/撮影:寺河内美奈/SANKEI EXPRESS

 ■アンジャッシュ 1993年に結成された児嶋一哉と渡部建によるお笑いコンビ。スクールJCA1期生。2人は東京都八王子市出身で、都立日野高校の同級生でもある。2003年、「爆笑オンエアバトル」(NHK)第5回チャンピオンに輝く。「エンタの神様」では“コント仕掛けのスペシャリスト”と紹介された。

 ■こじま・かずや 1972年7月16日生まれ。A型。プロ麻雀士の資格を持つ。趣味は格闘技、バイク(大型自動二輪)。

 【ガイド】

☆テレビ東京「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」「ポンコツ&さまぁ~ず」「コレ考えた人、天才じゃね!?」

☆千葉テレビ放送「白黒アンジャッシュ」

☆東京メトロポリタンTV「Girls TV! feat.SUPER☆GiRLS」-などにレギュラー出演中。

プロダクション人力舎・公式HP www.p-jinriki.com

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