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ロッテお家騒動批判は“日系いびり” 韓国経済に貢献した企業でも「反日」標的

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ロッテお家騒動批判は“日系いびり” 韓国経済に貢献した企業でも「反日」標的

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 創業者一家が経営権を争うロッテグループのお家騒動に対する韓国世論の非難が収まらない。韓国ロッテは、製菓にとどまらず、金融や建設なども展開する韓国5位の財閥企業だけに、財閥批判も再燃した。一方で、グループ売上高の95%を占める韓国ロッテを日本法人が牛耳る資本構造や、創業者一家の「日本人傾向」もやり玉に挙がり、韓国社会の根深い“反日”意識も浮き彫りにした。

 国民への裏切り

 「ロッテは大手企業の中でも、最も韓国人とともに思い出をつくってきた企業だ」

 韓国最大手紙の朝鮮日報(以下、記事はいずれも電子版)は4日のコラムで、韓国の国民生活との関わりの深さをこう表現した。

 ロッテ製菓子を味わい、「ロッテシネマで映画を見て、東洋最大の屋内テーマパークだったロッテワールドで休日を過ごし、ロッテデパートやロッテマートで買い物をしたことがない韓国人はほとんどいない」というのだ。

 それだけに、今回の騒動を韓国世論は「国民への裏切り」とみなした。

このニュースのフォト

  • ロッテグループ創業者の重光武雄氏=2015年7月28日、韓国・首都ソウル(共同)
  • ロッテグループ創業者、重光武雄氏の長男で前HD副会長の重光宏之氏=2010年4月5日、東京都墨田区(栗橋隆悦撮影)

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