縦割り行政の弊害 水害と五輪問題に共通 渡辺武達
更新新国立競技場、エンブレムの問題では、いずれも関係者が責任逃れの発言に終始し、あきれられている。そうした無責任さを追及し、責任の所在を洗い出さないメディアも、責任なしとはいえないだろう。
メディアに求められるのは、現代社会の「ハザードマップ」を描き、人々が苦境に陥る前に手を打ち、不条理に苦しむ人を少なくし、社会を安全に運営するために役立つ情報を提供することである。(同志社大学名誉教授 メディア・情報学者 渡辺武達(わたなべ・たけさと)/SANKEI EXPRESS)
