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ホラーは登場人物の人間性も楽しめる 乾ルカ

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ホラーは登場人物の人間性も楽しめる 乾ルカ

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 自分ならどうするか

 怖いものと出くわしたとき、人間は一番その人となりが表れるのかもしれません。逃げるか立ち向かうか、他に誰かがいたら協力するかしないか、もしくは「この人をあげるから私だけは助けて」と、いけにえに差し出すか。

 怪奇物語、ホラーは、純粋にその恐怖を楽しむだけではなく、登場人物の人間性も楽しめるジャンルです。さらには同じ状況に自分を想像で当てはめて、どうするかと考える。

 もしかしたら、その想像した自分自身が、一番嫌で怖かったりするのかもしれません。(作家 乾ルカ、写真も/SANKEI EXPRESS

 ■いぬい・るか 1970年、札幌市生まれ。銀行員などを経て、2006年『夏光』で第86回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。10年『あの日にかえりたい』で第143回直木賞候補、『メグル』で第13回大藪春彦賞候補となる。12年、『てふてふ荘へようこそ』がNHKBSプレミアムでドラマ化された。近刊に『奇縁七景』。ホラー・ファンタジー界の旗手として注目されている。札幌市在住。

「お葬式」(瀬川こびと著/角川ホラー文庫、在庫なし)。※電子書籍480円+税

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  • 札幌は寒くなってきました。最近日光が当たる場所を求めている乾家の愛犬・まるが北海道の風景をご紹介します=2015年9月16日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)
  • 作家の乾ルカさん。父親を見送って、作家としても心境の変化が生まれた。「今まで死者の思いを書いてきましたが、残された人間の『悔い』を書きたいですね」=2015年6月9日(塩塚夢撮影)
  • 「お葬式」(瀬川ことび著/角川ホラー文庫、在庫なし)。※電子書籍480円(提供写真)

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