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【ラグビーW杯】被災地での教訓 豪代表に生かす

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【ラグビーW杯】被災地での教訓 豪代表に生かす

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 11年3月11日、東日本大震災は釜石で経験した。クラブは宿舎もグラウンドも高台にあり、津波の被災は免れたが、揺れはひどかった。町に降りてみると、川のようになった道路を車が流れていた。翌日には自衛隊の車両が入り、救出作業が本格化した。多くの人が亡くなっていた。東京の大使館からは帰国を促す迎えの車が到着した。

 ファーディーは要請を拒否した。「ここが私の町だから。ここに仲間がいるから」と。元ニュージーランド代表のピタ・アラティニらも釜石に残った。怪力を生かして施設の老人らを車いすごと持ち上げ、救援物資をパス練習のように運んだ。

 11年シーズンを釜石でプレーしたファーディーは12年にスーパーリーグへ飛び立ち、13年に豪州代表入りした。

 震災の教訓は「人生は短い」と実感したことだという。だから、目の前のことに全力を尽くす。その積み重ねが豪州代表での活躍に結びついている。

このニュースのフォト

  • ニュージーランドのジュリアン・サベア(右から2人目)の迫力は群を抜いている。屈強なフランスのDF3人を弾き飛ばしてなおスピードは落ちなかった=2015年10月17日、英国・カーディフ(AP)
  • 終了間際にトライを決める南アフリカのフーリー・デュプレア。その機転がチームの窮地を救った=2015年10月17日、英国・首都ロンドン(ロイター)
  • ニュージーランドの主将はリッチー・マコウ(右から2人目)しか考えられない=2015年10月17日、英国・カーディフ(ロイター)
  • アルゼンチンは超攻撃的ラグビーとニコラス・サンチェス(中央)の正確なキックで4強入りを果たした=2015年10月18日、英国・カーディフ(AP)

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