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日銀が金融緩和強化 上場投信3000億円枠設定 対話行き詰まり 黒田バズーカ不発

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日銀が金融緩和強化 上場投信3000億円枠設定 対話行き詰まり 黒田バズーカ不発

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 米との違い強調か

 「追加緩和をしたかった黒田総裁と、緩和に慎重だった政策委員の妥協の産物。今後、追加緩和がない可能性は高まった」(会田卓司ソシエテジェネラル証券チーフエコノミスト)。次のバズーカ発射に備えた動きだとする日銀の説明とは裏腹に、市場では否定的な見方が広まった。

 日銀の政策決定をめぐり「早期の2%の物価上昇」にこだわる黒田総裁と、無理に達成を急ぐ必要はないと考える委員との間で亀裂は深まりつつある。

 日銀は「横ばい圏内」としていた輸出を11月の決定会合で「持ち直している」と引き上げた。緩和強化に踏み切った政策変更のタイミングに関しても、十分な説明はなかった。

 日本時間の前日、FRBが9年半ぶりの利上げを決めた。記者の質問に対して黒田総裁は「FRBを見てその後でやったということはない。必要な措置が必要な時期に来ていた」と述べた。ただ、米国との違いを際立たせ緩和姿勢を強調する狙いがあったとの臆測を呼んでいる。

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