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【試乗インプレ】170万円台から買える「電気自動車」 日産ノートe-POWERの燃費性能は?(後編)

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 実際に乗ってみると、運転席まわりは足元も横幅も開放感があり、座面からルーフまで高さもある。身長172センチの筆者なら頭上にこぶしが2個ほど入る余裕があった。後席はとにかくレッグスペースが広いことに驚く。座高は前席ほど余裕はないが、頭上はちょうど頭部が収まる天井部分をくりぬいているため圧迫感もない。

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 ミラーはカメラ映像を映す時代?

 ダッシュボードまわりは従来のガソリンモデルとほとんど変わらないはずだが、シフトレバーはリーフと同じ丸形の電制シフトレバーを採用している。操作方法はCVTシフトと似ているが、パーキングに入れるときはシフトレバー上部の(P)ボタンを押す仕組みだ。

 ハンドルを握った感触は太めでしっかりとしているが、操舵時はフワフワと軽くて個人的にはあまり好みではない。ブルーのラインが入るメーターパネルは文字が大きく発色もくっきりとしていて、とても見やすいと感じた。ガソリンモデルはグレードによって2眼と3眼パネルがあるが、e-POWERは1眼となる。

 スマート・ルームミラーはなかなかの優れものだ。車載カメラで撮った車両後方の映像をバックミラーに映し出すことができる機能で、明るい所はもちろん、地下駐車場のような薄暗い場所でも鮮明に映る。ミラーを覗き込んだ時に乗員の頭部やヘッドレストが映りこまないという長所もある。バックするときは、車両を真上から映した「トップビュー」など車両を様々な角度から捉えた映像をミラーに分割表示することができる。ただ、もともと前方視界が狭いコンパクトカーに大きめのスマート・ルームミラーを吊るすと、角度によって信号が全く見えなくなってしまう。電子ミラーということもあってか、一般的なミラーより根元が太いのも視界が狭まる一因だ。仕方がないとはいえ、大きなフロントガラスを持つ新型セレナでスマート・ルームミラーを試した時とは運転のしやすさに大きな差があった。

このニュースのフォト

  • 日産「ノート e-POWER」エンジンルーム。向かって右が駆動モーターとインバーター、左が発電専用エンジン
  • 「ノート e-POWER」のパワートレイン。向かって右が駆動モーターとインバーター、左が発電専用エンジン。バッテリーは前席床下に積んでいる
  • 「ノート e-POWER」のパワートレイン。手前が駆動モーターとインバーター、奥が発電専用エンジン。バッテリーは前席床下に積んでいる
  • 日産「ノート e-POWER」はグリルに青いラインが入る
  • ボディ側面にも「e-POWER」のバッジが入る
  • 「e-POWER」のバッジが光るリヤビュー
  • 日産「ノート e-POWER」のインテリア
  • 日産「ノート e-POWER」のセンターコンソール
  • エアコンの操作スイッチは従来モデルと(おそらく)変わらない
  • 車両後方にあるカメラの映像をルームミラーに映し出す「スマート・ルームミラー」。乗員、ヘッドレスト、積載物に視界を遮られることもなくなる(写真は横浜横須賀道路を走行中)
  • カメラで後方を映し出すスマート・ルームミラー。スイッチ操作により「トップビュー」「フロントビュー」「サイドブラインドビュー」「バックビュー」の切り替えが可能。ちなみに地下駐車場のような暗い場所でも明るく映し出す
  • 車両後方にあるカメラの映像をルームミラーに映し出す「スマート・ルームミラー」。乗員、ヘッドレスト、積載物に視界を遮られることもなくなる
  • 「スマート・ルームミラー」をオフにした通常ミラーの状態。よーく見ると、定食屋の脇に「サンケイスポーツ推奨船宿」と書いてあった
  • バック時に、クルマを上空から見下ろしているかのような映像を映し出す「インテリジェントアラウンドビューモニター」。スイッチ一つでスマート・ルームミラーに表示したり、ナビ画面に映したりと切り替えができる
  • 日産「ノート e-POWER」の運転席まわり
  • 試乗車のシート地はトリコット、内装色はブラックだった
  • ノートの運転席まわり。アクセルペダル1本で加減速ができる
  • ブルーのラインで縁取られたオプションのカーペット
  • ドアトリムとウインドーのスイッチ。おしゃれにしたりクールにするなど、もう少しデザインに工夫が欲しい
  • 先進安全装備のスイッチ類
  • 運転席まわり
  • 広々とした後部座席。レッグスペースはかなり余裕がある
  • ノーマル状態の荷室
  • 荷室の床を一段下げ、デッキボードを置いて上下2段にした状態
  • デッキボードを下げた状態。床が低くなり、荷物が積みやすくなる
  • 床下が浅い状態(ノーマル)で脚立を置く
  • 後席の背もたれを倒せば、1メートル以上の長尺モノを積むこともできる
  • 背もたれを倒し、デッキボードを置く。さらに床下収納も使用可能
  • 床を下げず、背もたれを立てた状態でも、そこそこ積める
  • 床を下げれば、3段脚立を立てて積むこともできる
  • グローブボックスとETC車載器
  • ETC車載器
  • リーフと同じ電動シフトを備える
  • 「ノート e-POWER」のリヤビュー。左にはノートNISMOが!
  • 「ノート e-POWER」のリヤビュー。後方はけっこう箱型なのが分かる
  • ノートのテールランプ。花びら型がかわいらしい
  • 青い海を背景にオレンジボディが鮮やかに映える。後ろは城ケ島大橋
  • 日産「ノート e-POWER」。対岸は三崎港
  • 日産「ノート e-POWER」で神奈川県の城ケ島周辺を走る
  • 海岸沿いを走る「ノート e-POWER」
  • 海岸沿いを走る「ノート e-POWER」(法定速度で走行していますが、流動感を出すために低速でシャッターを切っています)
  • 海岸沿いを走る「ノート e-POWER」。海辺のドライブは気持ちがいい!(法定速度で走行していますが、流動感を出すために低速でシャッターを切っています)
  • 海岸沿いを走る「ノート e-POWER」(法定速度で走行していますが、流動感を出すために低速でシャッターを切っています)
  • 「ノート e-POWER」で海辺を走る。気持ちいい!(法定速度で走行していますが、流動感を出すために低速でシャッターを切っています)
  • 城ケ島の近くを走る「ノート e-POWER」
  • 日産「ノート e-POWER」
  • 産経のベテランカメラマン・瀧さんが注文した、930円のさざえラーメン(磯料理小浜屋)
  • 筆者が注文した1250円のまぐろ丼(磯料理小浜屋)
  • 今回お世話になった磯料理屋

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