【試乗インプレ】170万円台から買える「電気自動車」 日産ノートe-POWERの燃費性能は?(後編)
更新ちなみに、ノートe-POWERのガソリンを水素に、発電用エンジンを燃料電池スタックに置き換えると燃料電池車(FCV)となるが、こちらは普及にまだまだ時間がかかりそう。水素ステーションの整備や高級車ばりの車両価格を考えると、現段階でFCVは多くの人にとって非現実的なチョイスだ。やはりガソリンを使い、構造もシンプルなノートe-POWERのようなクルマのほうが大半のユーザーは身近に感じる。
話がちょっと飛躍したが、「e-POWERドライブ」によるワンペダル操作もこのクルマの大きな特徴。「必要」「不要」はドライバーそれぞれの価値観だが、前編で触れたように市街地でペダルの踏みかえ回数が劇的に減れば、アクセルとブレーキを踏み間違えることも(ふつうは)起きないだろう。
最後に駆け足で書くが、「X」グレードより上なら「自動緊急ブレーキ」、「車線逸脱警報」、「車両接近通報装置」などの安全システムが標準装備としてついてくる。
GT-Rに負けてないゾ!
昨年末のGT-Rの試乗記でも書いたが、弊社の20代女性社員からは「デートに行くならGT-Rよりノート」との“番狂わせ”ともいえる評価があった。とりあえず、ノートe-POWERの「静か・滑らか・力強い」はお世辞抜きでクラスを超えた質の高さだ。デートはもちろん普段使い、ファミリーユースなど幅広いシーンで活躍しそうなノートe-POWERが気になる方にぜひ一度、試乗をお勧めしたい。
今回はノートNISMOの貸し出しもお願いしたが、あいにくの大人気でしばらく広報車に空きがないとのこと(御見それしました!)。また機会があればノーマル車との比較などレポートしたいと思う。(産経ニュース/SankeiBiz共同取材)
■主なスペック(試乗車)
全長×全幅×全高:4100×1695×1520ミリ
ホイールベース:2600ミリ
車両重量:1210キロ
発電用エンジン:DOHC水冷直列3気筒
総排気量:1.2リットル
最高出力:58kW(79ps)/5400rpm
最大トルク:103Nm(10.5kgm)/3600~5200rpm
モーター型式:EM57
最高出力:80kW(109ps)/3008~10000rpm
最大トルク:254Nm(25.9kgm)/0~3008rpm
駆動方式:前輪駆動
タイヤサイズ:185/70R14
定員:5名
燃料タンク容量:41リットル
燃料消費率(JC08モード):34.0キロ/リットル
車両本体価格:195万9120円
















































