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インド観光に外国からの投資急増 航空市場の規制緩和など後押し

ニュースカテゴリ:政策・市況の海外情勢

インド観光に外国からの投資急増 航空市場の規制緩和など後押し

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 インドのホテルなど観光分野に対し、外国からの直接投資(FDI)が急増中だ。同国商工省の産業政策・振興局によると、2012年度(12年4月~13年3月)のFDI合計額は4~2月の11カ月間で32億1000万ドル(約3290億円)に達し、00~11年度の合計額33億7000万ドルに迫っている。現地紙インディアン・エクスプレスが報じた。

 12年4月~13年2月のインド市場全体へのFDI合計額は、景気減速などの影響により前年同期比38%減の約209億ドルとなっており、観光分野への投資の急増ぶりが際立つ。

 インド・ツアー主催者協会は、観光分野には外資の100%出資が認められているのに加え、航空市場の規制緩和が進んだことが外国投資の流入を後押ししたと分析。さらに投資を呼び込むためには税制や人材育成、土地関連の問題も解決しなければならないとし、政府による一層の改革を求めている。

 同協会幹部は「インドの観光分野はチャンスに満ちており、今や外資の注目の的だ」と述べ、今後の投資呼び込みにも自信を示した。

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