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フィリピンのコールセンター業界好調 今年の売上高目標18%増

ニュースカテゴリ:政策・市況の海外情勢

フィリピンのコールセンター業界好調 今年の売上高目標18%増

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 フィリピンの景気を後押しするコールセンター業界が引き続き好調だ。業務分野を拡大しながら、さらに成長すると期待されている。現地紙ビジネス・ワールドが報じた。

 フィリピン国内のコールセンター業界を取りまとめる公的機関のフィリピン・コンタクトセンター協会は、今年の売上高目標を前年比18%増の104億ドル(約1兆196億円)とし、就業者数は現在の約54万人から58万6000人に引き上げるとした。

 2016年には売上高163億ドル、就業者は91万5000人にまで拡大すると予測している。同協会が設立された01年には、コールセンターでの就業者はわずか2500人に過ぎなかった。

 同協会のヘルナンデス会長は「医療情報の提供など、健康関連分野でのコールセンター事業でさらなる成長が期待される」との見方を示した。

 米調査会社のガートナーによると、フィリピンのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング=業務の部分的な外部委託)産業は競争力があるとしながらも、今後、新興国の台頭が予想されると指摘。

 インフラ管理の遠隔操作など他分野でのコールセンター業務の拡大や、インターネット経由のIT(情報技術)サービスなどの最新技術を導入し、顧客の満足度向上やコスト削減を図っていく必要があるとの見解を示した。(シンガポール支局)

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