中国の野望「月の資源を独り占め」 宇宙征服も目論みかねない恐るべき陰謀
更新そのインタビューで欧陽氏は今回の月面探査の狙いなどについて「第1の目的は、わが国のテクノロジーを発展させることですね。なぜなら、月面探査には通信、電子計算、すべての種類のIT(情報技術)、そして異種材料の使用といった、多くの種類のテクノロジーが求められます」と説明。
続けて「第2の目的は、地球のそばにあり、兄弟姉妹のような存在の月について、地球と同様、その起源や進化(の過程)などを科学的に知っておく必要があるからです」「第3は才能(育成)の問題です。わが国は、月や太陽系の探査を可能とする独自の聡明(そうめい)な(宇宙探査のための)チームを求めていますから」と述べました。
そして「『嫦娥3号』が月への着陸に成功した後、次のミッションでは、月面で集めたサンプルを地球に持ち帰ります。これらすべての無人探査計画を終えた後、われわれは月に人間を送り込みます」と、将来、有人月面着陸に挑む考えを示しました。自信たっぷりです。
