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【ノーベル物理学賞】中村教授「怒りだ。それが研究のモチベーション生み出す」

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【ノーベル物理学賞】中村教授「怒りだ。それが研究のモチベーション生み出す」

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ノーベル物理学賞に決まり、所属先の米カリフォルニア大サンタバーバラ校で記者会見する中村修二教授=7日、サンタバーバラ(共同)  【サンタバーバラ(米カリフォルニア州)=中村将】ノーベル物理学賞に決まったカリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)は7日午前(日本時間8日未明)、同大で記者会見し、「LEDという私の夢がかないうれしい」と改めて喜びをかみしめた。

 会見場には報道関係者や大学関係者、学生など200人以上が駆けつけた。中村さんは会見に先立ち、同僚らと乾杯すると、緊張していた表情が和らぎ、笑顔になった。

 米国での研究生活が長い中村さんは「米国が日本と違うのは、研究の自由があること」と語り、「米国ではアメリカン・ドリームを追いかけるチャンスがある」と持論を展開。研究などについて、「日本では今でも性別や年齢、健康状態などによる差別がある。日本の会社で発明したとしても、ボーナスをもらうだけ。米国では会社を立ち上げられる」と語った。

 うっすらと額に汗を浮かべた中村さんは、省エネのLEDの価値やグローバリゼーションの重要性についても説明。時折、記者会見場を笑いに包む話術で喜びや抱負を語った。

 会見の最後に、大学院生に、研究のモチベーション(動機づけ)を高める方法を聞かれた中村さんは「怒りだ。それがすべてのモチベーションを生み出す」とアドバイスした。

 会見を聞いていたUCSBの学生で物理学を専攻しているクァン・ウェイさん(21)は「ノーベル賞が決まったことはすごいことだ。中村教授のレベルは高く、学生としても学ぶチャンスがたくさんある」と話した。

 ブラジルから先週留学してきたばかりの電子工学専攻、サオ・マフダウィさん(19)は「すごくびっくりした。自分が、ノーベル賞を受賞する人と同じ空間にいることが驚きだ。私も将来、小さなことでもいいので世界を変えたい」と興奮していた。

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