「アホノミクス!」場違い寸劇に地元住民スルー 伊勢志摩サミットの舞台裏
更新IMCから空港まではシャトルバスが出る予定となっており、記者が乗り込もうとすると、案内のボランティアスタッフから「空港に行くバスは外務省の管轄なので、プールカードが必要。なければ利用できません」と止められた。
ただ、事前に配布されていた取材要項には、「プールカードは空港で取得する」と記されていた。案内所の別のスタッフに聞いても同じく「乗車できない」の一点張り。押し問答をしているうちに、乗車予定だったシャトルバスは出発してしまった。
その後、対応に出た外務省の担当者に改めて確認したところ、やはり記者IDでバスに乗車可能だったことが判明した。ボランティアスタッフに指示が徹底されてなかったことが原因だった。
結局、運営スタッフが「こちらの手落ちだった」と急遽、別の車両を準備してくれたため、空港にたどり着くことはできたが、さすがに冷や汗をかいた。
警察だけでなく、ボランティアなどさまざまなスタッフがかかわったサミット。現場では当然ながら多少の混乱はみられたが、何よりも、世界の要人やジャーナリストらが集まる中で、大きなトラブルがなかったことは日本の力を示す場となった。





