ワシントン大学医学部のレイクル教授らによると、脳を使っているときと「ボーッ」としているときとで脳の働きを比較したところ、「ボーッ」としているときのほうが、記憶に関する部位や価値判断に関する部位が活発に働いていることがわかったのです。
アイデアの技法などで、最初にいろいろと情報収拾をしてあれやこれやと考えたあと、いったんそこから離れて何も考えない時間(「ボーッ」とする時間)を持つことで、閃きを得られるということが語られますが、これは私たちの身体的・生理的な機能から実証されていたことだったのですね。
あえて「ボーッ」とすることで、脳を通常の15倍働かせる。寝ているときに働いてくれる小人の話みたいですが、これは活用しない手はないですね!
社長になる人は、セルフメンテナンス力、行動管理能力に優れています。皆さん、いかがですか?
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【社長を目指す方程式】は井上和幸さんがトップへとキャリアアップしていくために必要な仕事術を伝授する連載コラムです。更新は原則隔週月曜日。
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