
群馬戦の前半、自身の持つ最年長得点記録を更新する先制ゴールを決め、喜ぶ横浜Cの三浦知良(中央)=2017年03月12日、ニッパツ(写真=時事通信フォト)【拡大】
(1)の功利主義からは、効用を拡大するという意味で、スキルアップ転職をした方が幸せになれるでしょう。(2)の快楽主義からは、今満たされてないなら転職して満足したほうが幸せになれます。(3)のタオの思想からは、あるものに目を向けるということで、今のままで幸せになれます。(4)の禁欲主義からは、もっと上に行きたいという欲求を我慢することではじめて、今の状態を幸せと感じられるようになります。
事例3 都会で頑張り続けるVS田舎でスローライフを送る
事例2の極端なバージョンだといっていいでしょう。ライフスタイルそのものを変えるわけですから。今はUターンとかが増えているので、田舎に戻りたいという人も多いと思います。私自身が都会から山口に移って住んでいるのでその一人です。
(1)の功利主義からは、都会のほうがお金が儲かるので、幸せになれます。(2)の快楽主義からは、都会の物質的なものによって満たされれば、そのほうが幸せになれます。ただ、田舎での自由な時間や自然によって満たされるというなら、そのほうが幸せになれるのでしょう。(3)のタオの思想からは、ないものではなくてあるものに目を向けるので、都会にいる人は都会の生活が、そして田舎にいる人は田舎の生活がそれぞれ幸福なのです。(4)の禁欲主義からは、都会での生活をあきらめるのが幸せということになります。
事例4 恋人としてドキドキし続けるVS結婚して落ち着く
事例4は、今付き合っている人と、恋人としてドキドキし続けるか、結婚して落ち着くかです。恋や結婚も、人生の幸福にとっては重要な要素ですから。