社員全員が集まる朝礼で「みんなの前で毎日しゃべれ」と言われて、厳しかったんですけど、おかげでメンタルが強くなった。他の人と違うことを考えないと、という考えが自分の中に生まれるようにもなりました。
Cさん:学校で事務の仕事をしていた時に、大きな学会前にみんなインフルエンザで休みになってしまったことがあって。人手が足りなくて困っていたんです。その時に助教授の先生が言ってくれた「大丈夫、なんとかするよ」という言葉には本当に救われましたね。いろんなところに電話をかけて、フォローしてくれました。
「大丈夫?」って聞かれると「大丈夫」って答えちゃうんですけど、「なんとかする」って言われると安心できます。この人の顔に泥を塗りたくないから頑張ろうって思いますね。
Aさん:私は、上司と合わなくて悩んでた時の「楽しむことを忘れないで」という一言ですね。言ってくれたのは、前職の出入り関係者だったんですけど、会社の外から見た視点を教えてくれたんです。
私のことを学生時代から知っている恩師でもあったので、よく飲みに誘ってくれて。悩み相談をすると、「そういう時はこの人に頼るのがいいよ」とか「あの人はこういうとこがあるから、こういう風に力を借りればいいんだよ」と、具体的なアドバイスもくれました。
成井:捉え方を変えて、人を味方につける方法を教えてくれたんですね。
Aさん:はい。そのうえで、「楽しみを見つけた方がいい。そうすればいろいろあるけど気が楽になる」と。これが転職するきっかけにもなりました。
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リアルな女性社員の本音をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
女性扱いしすぎたり、えこひいきをすると、「悪い上司」になってしまうんですね。
もし、心当たりがあったら気をつけましょう。
女性部下の信頼を集めるのは、つねに冷静に状況を見ていて、怒る時もやる気にさせてくれる上司。
私も、そんな上司を目指して頑張ろう、と気を引き締めた座談会でした。
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【女性起業家のOLトリセツ】は成井五久実さんが職場の女性との上手な接し方を教える連載コラムです。更新は原則第3水曜日。