キャリア

サラリーマンも「凡人起業」できる! スマホ・IT時代こそチャンス (2/4ページ)

高関進

 凡人とは「何もできない人」ではない。「普通のことを当たり前にコツコツできる人」のことでもある。「当たり前のことをコツコツやり続けられることこそ、起業では重要」と著者は語る。先にあげた凡人の特徴を、逆に“凡人なりの戦い方”に転嫁した著者はそれを実践して、35歳で起業した。

 お金がかからない業界で起業する

 著者はネット業界で起業したが、その理由は、大きな資金が不要だからである。

 たとえば、仕事の内容がイメージしやすいため脱サラして飲食業を始める人は多いが、廃業率も高い。飲食店を始めるには、最低でも立地条件と時間的制約、設備投資資金という3大ハードルがあり、プロでもかなり難しいのである。

 一方、ネットサービスのビジネスは素人でも始められる。お客に物理的に移動してもらう必要もなく、24時間365日営業でき、設備投資はほぼ不要。

 サービスを開始してから、コツコツ修正し続けられる真面目な人がやれば着実に伸びていくのが、ネットサービスの利点だ。

著者がネットサービスを選んだ理由は、「勝てなくても工夫次第で負けないようにできる」と考えたからなのだ。

 「負けない場所」でまずは先行者になる

 モバイルアプリ会社を起業した著者自身は、モバイルアプリのマニアではないという。それでもその業界に参入したのは、「まずは好きなことを仕事にするより、負けないことをやるほうが失敗の可能性が低い」と考えたからだ。

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