キャリア

サラリーマンも「凡人起業」できる! スマホ・IT時代こそチャンス (4/4ページ)

高関進

 「どこかの領域のプロ、専門家」になっていれば、会社でのポジションや、会社そのものがなくなったとしても、潰しは十分に利く。フリーランスという選択もあるだろう。自分が情報発信をしている分野の企業からヘッドハントの話が来て、そちらに行くという可能性も出てくる。

 今や、副業を認める会社が少なくない時代だが、「副業ができる人」とはどういう人かを考えると、「強みをもっている人」だろう。勤めていても「会社に縛られなくても自分で生きていける強みをもとう」というマインドをもちながら、今の仕事で経験を積んでいけばそれがいずれ強みになる。

 「起業は自分がよりよく生きていくことをめざすためにするものだ」「人間関係に振り回されず、自分で意思決定する人生のほうがよいと思う人でコツコツできる人なら、起業は向いている」と著者は言う。

 スマホ・IT時代は失敗しない起業ができる!

 ここで、そんな著者が考える「凡人起業」のヒントをお教えしよう。それは、「スマホ×何か」を考えることだ。

 仮にあなたが携わっている仕事がITと直接関連がなくても、「自分の業態×スマホ」によって便利になるサービスは検討可能なのだ。

 ヒマつぶしのゲームやLINEでのコミュニケーションが普及したが、これからの時代はエンタメ以外の要素でスマホを使った業務の効率化を図る傾向になるだろう。

 「ITが密接に関わっていない、昔ながらの業界のほうが、これからのチャンスは大きい」と著者も指摘している。

あなたが今いる業界内でも、変化は必ず発生しているはずだ。その変化に対する、経験を活かした、自分なりのITサービスでの解決法をみつければ、それを軸に着実に起業することが可能だ。

 本書にはスマホ・IT時代に起業するための具体的なヒントをいくつか掲載しているので、ぜひ読んでみてほしい。

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