キャリア

サラリーマンも「凡人起業」できる! スマホ・IT時代こそチャンス (3/4ページ)

高関進

 「凡人起業」で大切なことは、「いかに失敗しないか」だ。野球でいえば、ホームランを狙って大振りするのではなく、できるだけバットを短く持ち、ボール(チャンス)が来たら着実に当て、出塁を狙う。実績が出てきたら、好きなことをするために会社を大きくするのもいいし、あるいは売却して2社目を起業して好きなことをやるのもいい。

 そして、起業で大切なのは、たたき台を早くつくること。完璧なものをつくって遅れるより、8割でいいので「これでいける」というものを出して先行者になったほうがいい。

 ほとんどのサラリーマンは、たたき台ができるのを待っている。彼らは、たとえ次に流行するものがなんとなくわかっていても、行動を起こさない。「携帯電話にアプリが乗る」「スマホが流行る」と思った著者は、たたき台をつくり大企業に事業企画をプレゼンして起業し、成功を手中に収めた。

 会社がなくても生きていける準備をしておく

 現在、会社に勤めている人は、「コツコツやれる」人たちといえる。これは本人にとっては明確な強みとは思えないかもしれないが、著者はコツコツできることは価値ある強みだと考えている。コツコツやれる人なのだから、“新しい市場”に向けてコツコツやればいいのだ。

 著者がコツコツやったこととは、スマホアプリの情報を収集してSNSで情報発信を続け、専門家・先行者になることだった。

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