高論卓説

アイデンティティーを早期に確立せよ ブランド生態調査に見る現代事情 (3/3ページ)

吉田就彦

 調査に出た消費者のブランドへの意識は、SNSを通じて社会に流れる。同好の士や共感の和のエンパワーメントは、プラスやマイナスに大きく働き、社会がそのブランドの敵か、味方に、さらには、一番始末に悪いまったくひっかからない無視という態度を形成することになる。企業は今こそブランド・アイデンティティーを総点検してSNS時代に備えなければならない。

【プロフィル】吉田就彦

 よしだ・なりひこ ヒットコンテンツ研究所社長。1979年ポニーキャニオン入社。音楽、映像などの制作、宣伝業務に20年間従事する。同社での最後の仕事は、国民的大ヒットとなった「だんご3兄弟」。退職後、ネットベンチャーの経営を経て、現在はデジタル事業戦略コンサルティングを行っている傍ら、ASEANにHEROビジネスを展開中。富山県出身。

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