社長を目指す方程式

社員のやる気を引き出して生産性UP 「働きがいのある職場」の作り方 (1/5ページ)

井上和幸
井上和幸

 こんにちは、経営者JPの井上です。4月に働き方改革関連法案が施行され3カ月。巷の話題はもっぱら働き方改革関連が占めるようになりました。

 株式でも働き方関連銘柄に注目が集まり、働き方改革につながることを謳うHRテックサービスなども次から次へとリリースされていてCMなどをよく目にするようにもなっています。

 一方では企業内での「残業削減」「有給取得促進」「テレワーク、サテライトオフィス」などの取り組み事例があちらこちらで取り上げられていますが、必ずしもバラ色の成功事例という訳ではなく、試行錯誤や悩み多き姿も報道され、どちらかといえばそちらに関心と共感が寄せられているようでもあります。

 働き方改革はなんのためにあるのかと言えば、働く個人が多様な働き方を選択でき、その時々にやりがいを持って働ける状態の実現であり、企業にとってはそうした従業員の働き方を実現しながら労働生産性をUPさせることにあるのだと思います。

 幸福な社員を増やすことで、売上・生産性UP、欠勤・退職者減

 そもそも、本質的な生産性UPとは、社員がやる気に溢れ、成長し続け、活力ある組織からもたらされるものです(短期的には「オーバーワークさせる」「低賃金で働かせる」などの力技で生産性を上げる手がない訳ではありません。しかしこうしたことは継続性に欠け、倫理にももとり、いっとき上手くいったように見えても早晩続きません)。だからこそ昨今、経営者や人事が組織エンゲージメントなどを注視するようにもなっているのです。

 そこで今回注目したいのが、慶應大学大学院の前野隆司教授の提唱している「幸福学」です。

今回の社長を目指す法則・方程式:

前野隆司教授「幸せを構成する4つの因子」

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