(1)「業績回復に手応え」「3Dを加速」とストリンガー会長に戻る
《2人目の株主が質問に立つ》
株主「LEDテレビもサムスンにしてやられており、ソニーブランドの輝きが失われている。また、生え抜きが2人という取締役体制で、ソニーのDNAをどう継続していくのか。取締役選任議案に反対したい」
《会場から拍手が起こる》
ストリンガー氏「取締役会について、ソニーのコーポレートガバナンスは欧米で多く採用されている委員会設置方式をとっている。取締役の構成要員の多くは経験豊かで成功を収めた企業経営者で、そのの英知を組み合わせることができる。その助言は大変大きな助けになる」
「ブランドや製品のあり方についてだが、サムスンはわれわれが編み出したもの、設計したものを利用するというところがある。イノベーションで明らかにソニーが先行しても、デジタル社会ではまねることが簡単で早くできる。だから、どこをとっても常にずっとナンバーワンはありえないし、ソニーはずっとナンバーワンだったわけでもない」
「しかし、ソニーのテレビは大変美しい見栄えで、必ずナンバーワンにいざなってくれる。3D対応テレビは、世界で最高の3D経験をさせてくれる。ソニーの3Dテレビはちらつきも画面の乱れもなく、テレビの再生につながると思う。また、ソニーインターネットテレビが今後の復活上昇の基礎となる」