ソフトバンクの定時株主総会が25日、東京都千代田区・丸の内の東京国際フォーラムで行われた。爆発的人気の米アップルの多機能情報端末「iPad(アイパッド)」やスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を国内で事実上独占販売し勢いに乗っており、今後の経営戦略への株主の関心も高い。
《午前10時。広大なホールは多くの株主で埋め尽くされている。白いジャケット姿の孫正義社長が議長席に立ち、めがねをかけ、議事スタートを宣言する》
孫社長「ただいまより、第30回定時株主総会を始めます」
《営業利益が5期連続で過去最高を更新した2010年3月期の事業報告や連結決算について、正面のスクリーンで、事前収録されたビデオで説明。11年3月期は設備投資に4000億円を投じ、営業利益が6期連続で最高益となる見通しも示した。その後、株主の質疑が始まる》
男性株主「(社外取締役の)柳井(正・ファーストリテイリング社長)さんがそこに座られているが、今後、ソフトバンクとユニクロの共同事業はあるのか」
柳井氏「(苦笑しながら)将来的には十分あると思いますよ。ただ、商売のなりが違うので、孫さんは自身の商売に集中されたほうがいいと思いますよ」