【妄想新車】
「いや驚いたねこのハイブリッド。時速100キロでもちょくちょくエンジン止まるんだもん。こんなに分かりやすい“エコな高級車”って今までなかったんじゃ…」(夕刊フジ)
ついに日産も本格的にハイブリッドカー市場へカムバックした。1999年、カルロス・ゴーン氏が経営トップとなり、ハイブリッド開発をしばらく中断していた同社だが、時代の流れもあって数年前に復活。ようやく商品となって登場。それが高級車のフーガハイブリッドだ。
キモはプリウス等のトヨタ方式と違い、『1モーター2クラッチ方式』を採用していること。これにより今まで以上に細かくモーターをエンジンと切り離すことができ、時速100キロ前後でのEV走行も可能になった。
とはいえ加速時はパワーが足りないのでエンジンが作動するが、長い下り坂やゆったりとした減速シーンでは、ものの見事にエンジンが止まる。この高速域での独特の“空走感”は今までになく、まさにフーガハイブリッドの真骨頂。