任天堂の通期最終赤字が650億円に拡大へ 円高と販売不振で450億円増加

2012.1.26 16:36

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 任天堂は26日、今3月期(2012年3月期)の連結決算で200億円の赤字を見込んでいた最終損益が650億円まで拡大する、と発表した。

 対ドル、対ユーロともに想定以上の円高になったうえ、国内外で販売目標を下方修正したことで、売上高が従来予想を1300億円下回る見込み。これにより赤字幅予想を修正した。