ポルシェ「911カレラS」徹底した“走り”追及 4.6秒で時速100キロ (1/2ページ)

2012.2.26 18:00

 フルモデルチェンジ 視線くぎ付け

 ドイツ南西部のシュツットガルトに拠点を置く「ポルシェ」は、スポーツカーを次々と世に送り出す自動車メーカーとして日本でも高い人気を誇っている。半世紀近くにわたり愛されているのが名車「911カレラ」だ。エンジンを後ろに置き、後輪を駆動させる「RR(リアエンジン・リアドライブ)」を採用、そのコンセプトを守り続けている。

 昨年のドイツ・フランクフルト、東京で開かれたモーターショーでは、高いグレードの「911カレラS」が展示され、自動車ファンの視線をくぎ付けにした。

外観やエンジン、内装など全体の9割以上が見直され、7年ぶりのフルモデルチェンジとなった。

 快適性向上 軽快な走り実現

 車名の「911」という数字は商品開発コードを参考にネーミングされ、「カレラ」は1950年代にメキシコで開催されていた自動車レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」での活躍を機につけられた。

(次ページ)新開発の水平対向エンジン 徹底した“走り”追求

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