みずほコーポレート銀行は3日、中国銀行(北京)東京支店と組んで、大手自動車部品メーカーのトピー工業向けに人民元建てで協調融資を行うと発表した。融資枠は1億2000万元(約15億円)で、トピー工業は現地子会社向けの貸付資金として活用する予定。元建て協調融資が日本で組成されるのは初めて。
昨年10月の中国の規制緩和で、日本の親会社が人民元建てで資金を調達し、現地子会社に融資するなどの資本取引が容易に行えるようになった。それまでは中国人民銀行の認可が必要だった。
みずほコーポ銀は昨年10月に香港支店で、約4億元の人民元建て協調融資を組成した実績がある。今回、日本での人民元建て協調融資を組成したことで、中国に進出した日系企業による人民元ベースの大型投融資にも積極的に対応していく姿勢を示した。