NTTドコモは14日、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレットを通して異なる言語で会話できる「通訳電話サービス」について、2回目の試験提供を6月1日-9月30日に実施すると発表した。
通訳電話はネットワーク上のクラウドシステムが、会話を音声認識して文字化し、文字同士を機械翻訳。その後さらに音声合成することで通話相手に別の言語で伝えるというもので、昨年11月-今年3月に試験提供していた。
今回はモニターを1回目の10倍となる1万人に拡大し、言語は1回目の英語、中国語、韓国語に加え、フランス語やタイ語など7カ国語にも対応する。サービスの本格提供は今年度中を目指す。