NECが事業者向け新サービス 画像認識しデータ自動検索

2012.5.23 05:00

NECの画像認識サービス「ガジル」の利用イメージ

NECの画像認識サービス「ガジル」の利用イメージ【拡大】

企業の注目ニュース

 NECは22日、スマートフォン(高機能携帯電話)のカメラなどで撮影した画像を自動認識し、被写体に関する詳しいデータを表示する新サービス「GAZIRU(ガジル)」を発表した。例えば、自動車の写真から車種名や市場価格を、食品の写真からレシピやカロリーを自動検索するといった使い方が可能。6月から事業者向けにサービスを提供し、3年間で50億円の売り上げを目指す。

 ガジルは、NECが警備システム向けなどに開発した画像認識技術を応用した。事業者は、あらかじめNECのデータベースに写真や詳細情報を入力。利用者がモバイル端末などから写真を送信すると、データベースを自動検索し、特徴が一致する候補の情報を端末へ返信する。

 利用者側は文字入力の手間を省けることや、名前の分からない物についても調べられることがメリット。事業者側は、通販サイトや広告などと連動させた新サービスを展開できるとしている。