iPhone5発売開始を祝うイベントでポーズをとるKDDIの田中孝司社長と剛力彩芽=21日午前、東京都渋谷区(小野淳一撮影)【拡大】
KDDIは21日、米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」の発売開始に合わせて、同日から、スマホ向けアプリ使い放題サービス「auスマートパス」をアイフォーン4Sと同5の利用者に無料で提供すると発表した。
アンドロイド搭載スマホ向けは月額390円で好きなアプリをダウンロードして利用できる仕組みだが、アイフォーン向けはアップルの「アップストア」との競合を避けるため、ウェブサイトにアクセスして利用する方式にした。
auスマートパスには約500本のアプリがあり、利用者は200万人。アイフォーン向けには年内に200本のアプリを用意する。2013(平成25)年1月からは有料としたい考えだが、KDDIによると「アップルとの間で課金方法などについて交渉しているが時間がかかっている」。
アップストアは6月時点でアプリは約65万本、ダウンロード300億回の世界最大のアプリマーケット。アップルが徴収する手数料はアプリの売り上げの3割。KDDIはアップルを経由しないで課金したい考えだが、ウェブ方式のアプリマーケットの乱立を避けたいアップルとの交渉は難航する可能性もある。