Wii Uが午前8時に発売開始。ビックカメラ池袋本店では、早朝から並んだ客らが次々と買い求めていた=8日、東京都豊島区(桐原正道撮影)【拡大】
ゲーム雑誌出版のエンターブレインは11日、任天堂の家庭用据え置き型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」が今月8日の国内での発売から2日間で約30万9千台売れたという見通しを発表した。
平成18年発売の「Wii」は最初の2日間で約37万2千台が売れており、これには及ばなかった。
また、Wii向けのゲームソフトの販売は、▽NewスーパーマリオブラザーズU(任天堂、約17万本)▽モンスターハンター3 G HD Ver.(カプコン、約11万本)▽Nintendo Land(任天堂、約7万8千本)-が人気を集めている。
Wii Uは今月8日発売。人気ゲームソフト11本も合わせて投入された。タッチパネル付きコントローラーを使ってテレビなしでも遊べるほか、オンラインで他のユーザーと交流できる機能を搭載した。同社は業績回復の切り札として、来年3月までに550万台を販売する計画だ。