イオン、東南アジア投資を加速 カンボジアでモール起工式 (1/2ページ)

2012.12.11 07:00

 流通大手のイオンが、経済成長に伴い中間層が拡大する東南アジアで市場開拓を加速している。

 カンボジアの首都プノンペンで10日、2014年の開業を目指すショッピングモールの起工式を実施。先月にはマレーシアの首都クアラルンプールにASEAN(東南アジア諸国連合)地域の統括本社も開設した。ベトナムに新たなショッピングセンターを開業する計画もあり、ASEAN投資を拡大している。

 起工式に出席したイオンの岡田元也グループ最高経営責任者(CEO)は「カンボジアに最も根差し、最も愛される小売業にしたい」と、市場への定着に意欲を示した。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)などによると100%外資のモールは同国では初めて。1号店は、プノンペン中心部の約7万平方メートルの敷地に建設、延べ床面積10万平方メートル超で約150店のテナントが入る予定だ。

2000人超の雇用創出が見込まれるという

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。