ミクシィの利用者数【拡大】
一等地で駄菓子屋
市場調査会社インプレスR&Dによると、日本のSNS利用者は今年5月現在で5060万人。東日本大震災で電話回線が途絶えた際、有効なコミュニケーション手段として脚光を浴びたこともあり加速度的に普及が進んでいる。だが、ミクシィの月間ログイン利用者は1400万~1500万人で停滞傾向だ。
「ミクシィは人通りは多いのに、もうかることをしていない。銀座の一等地で駄菓子屋をやっているようなものだ」。こう指摘するのは、ITベンチャー、クレイジーワークス(東京都渋谷区)の村上福之代表だ。
例えば、ミクシィが9月、コナミデジタルエンタテインメントと共同で始めた「ミクシィパーク」は、ネット上の仮想空間で自分に似せて作ったキャラクターを通じて、友人とコミュニケーションを楽しむサービス。
だが、村上氏は「移動中に利用することが多いスマートフォン(高機能携帯電話)向けにサービスを限定したことで、夜中にじっくり遊びたいという利用者は離れた」とみる。