KDDI(au)は15日、インターネット上の映像などがテレビで楽しめるスティック型の小型接続装置「Smart TV Stick」を開発し、2月中旬から提供を開始すると発表した。利用料金は未定。
「Smart TV Stick」は、USBメモリーくらいのサイズ。既存の薄型テレビにあるHDMI端子に直接挿して使う。屋内に流すWi-Fiの電波を受信して、その薄型テレビを受信機としてスマートTVが手軽に楽しめるようにする。
このスティック型装置は米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド4.0」を装備しており、auのスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末で利用できる映像コンテンツやゲームなどの一部アプリをダウンロードしてテレビで楽しめる。